とある京大生の作業ログと日々の雑記

コンピュータサイエンスについて学んだことを可視化したり日々の雑記をまとめてます。

トビタテ留学Japan第8期生の面接に行ってきた話

こんばんは!コミさん(@komi3__ )です!


今日はトビタテ留学Japanという留学プロジェクトの面接に行ってきました!


トビタテって何?って人は以下のリンクへ↓

www.tobitate.mext.go.jp


まあここで簡単に説明すると、トビタテ留学Japanってのは文部科学省主導で国全体として留学を応援しようってプロジェクトで、

・行き先が自由

・留学期間の設定が自由

・学問から芸術、スポーツ、文化交流等、どんな分野かも自由

というとっても自由なプロジェクトなんです!(ゆえに各自の自主性が求められるわけです)



前にぼくがスイスへの留学への決まったことを受けて、奨学金の提供先として今回のトビタテに申し込みをしたんです。


12月の中旬くらいにトビタテの書類審査の合格通知を受けて、それで今回二次面接に文部科学省まで行ってきたというのが今回の背景って感じ?



それで今日はこのトビタテの受験状況の分析と今日の感想を簡単に書いていこうかな〜というのが今回の記事の趣旨になります。

トビタテの受験状況

今こうやって記事を書いてて、果たしてトビタテに対して「受験」という表記が正しいのかはわかりませんが、とりあえずこれでいきます(笑)


今回のトビタテ第8期の応募者数は、定員500人に対して応募者総数は1496人!でした(めっちゃ多いやんけ)


それである程度を書類で落として、残った人を今回2次面接でしっかり見ます、というスタンスらしい(?)


書類選考がどのくらい通ったのかという情報をある程度ググって調べたんですけど、どうもその情報はあまりオープンにしてるわけではないらしいのですが、今日の面接のときに面接官のおじさんが「書類選考の時点で半分くらい削ってるから君たちはすでに選ばれた人材なんだよ」とのことでした。


つまりさっきの応募者数の数から照らし合わせると、とりあえず面接まで進んだのは多分800人にいかないくらいなのかなぁ、といった感じですかね?


つまり簡単に考えてみれば800人から500人が選ばれるといった競争になりそうです。


正直なことを言えば、この倍率なら落ちることはないだろうって思ってたんですよね(笑)


ぼく今までバイトの面接とかいろんなことで面接を結構受けてきたんですけど、今まで1回も面接に落ちたことないんですw


今の研究員としてお仕事させてもらえるに至るまでも、15倍くらいの倍率の面接を勝ち抜いたっていうのもあって、割と面接に対しては自信があったんですよね〜


まあそれで今回も対策は少しだけにして面接に挑んできたんですけど、率直に言えばちょっとビビってます(笑)

今日の感想


面接無敗のぼくなんですけど、今回の面接結果に対して少しビビってます。


その理由として、個人面接で面接官のおじさんがあんまりぼくの計画に対してそこまで肯定的ではなかった感じがしたという点がものすごい気がかりだからです。


トビタテの面接は個人面接とグループ面接の二本立てです。

個人面接


個人面接は会場に数十人もの面接官の人がいて、一斉に面接をスタートする感じなんですよね〜


だからぼく個人面接の番号が1番で、「やべぇ俺トップバッターやん、めっちゃ緊張するやん」って思ってたんですけど、会場に入ってみたらまさかのそういう形式で全員がトップバッターでした(笑)


まあそんなこんなで個人面接が始まったんですけど、だいたい振られた質問は以下の通りです。

・なんで留学をしようと思ったのか

・留学先でどんなことをやりたいのか

インターンはどうするつもりなのか

・留学を得た成果をどのような形で産業に還元したいと思っているのか

・どこでトビタテを知ったのか

・海外経験があるのか

・京大ではどんなことを勉強してるのか

・今のAI研究は、問題ないレベルで話せるならどんなことをやってるのかを教えて欲しい


ざっと並べるとこんな感じでした。


ぼくの留学計画は


2018年9月~2019年7月:スイスに交換留学

2019年8月~2020年3月:シリコンバレーにてインターンシップ


という計画なんですけど、上記インターンについての質問はこの計画に対しての質問だったようです。


まあそんなこんなで基本的には一つ一つに対して自分の率直な気持ちを述べてきたつもりなんですけど、ぼくのやりたいこととか狙ってることがどうも面接官のおじさんにはあまりフィットしなかったようで....


留学先で何をやるのかという質問に対して

「コンピューターサイエンスについてもう一度、本場の環境で基礎から体系的に学んで、そこで得たものをシリコンバレーインターンでアウトプットできたらいいなと考えています」

って答えたんですけど、そしたら面接官のおじさんに

「いやねぇ、ちょっとイメージが違うんだよね。トビタテってのはすでに持っている専門性をもっと尖らせてきてそれを留学中にアウトプットするってものだと思うんだよね。基礎って日本でだってできるじゃん」

って言われたんです。


流石に反論して、


「今ぼく自身が専門性として機械学習の理論と実装技術を持ってて、それを留学先で尖らせつつコンピュータサイエンスの素養を抑え、留学先で得たものをもって今抱えている課題への解決策を提示したい」


って言っといてその場はなんとか丸く抑えました。


まあそんなやりとりをしててひととおり質問は終わって個人面接は終了したんですけど、ぼくはこの個人面接を通して今の日本の産業界はやはり全体として基礎や理論の構築を軽んじているなと感じました。


今の日本の産業界は割と技術発展とかで困窮している部分があって、どうしてもすぐに目に見える結果が欲しいんだなという気がしたんです。


そんなこんなで、ぼく自身の基礎研究メインとなる留学プランはあまりいい印象を与えることに失敗はせずとも成功もしていないという感じでした....


流石にちょっと個人面接終わったあと会場を後にして苦虫を噛み潰したような顔しちゃってました(笑)



そんなこんなでグループ面接へ。

グループ面接


グループ面接はだいたい以下のような感じで行われます。


1. 簡単な自己紹介

2. 各自の留学プランの提案(4分/人)、それに対しての審査官からの質疑応答(2分/人)

3. 学生同士での留学計画に対しての質疑応答(10分)

4. 個人ワーク(他の人の留学プランで学び取れるいいところをピックアップ)(2分)

5. 個人ワークの内容を学生同士でディスカッション、まとめる(15分)

6. 代表者が審査官に対してまとめた結果を発表(1分)

7. 審査官からのフィードバック


ここでのグループ面接は比較的うまくいったような気がしています。


最初の4分の個人発表は全てアドリブでまとめ切って、いい感じに4分でまとめられました(笑)


これについては審査官の人にも「おお、ちょうどじゃん!」と少し褒められましたw


話した内容は、今の強化学習の転移学習分野にて抱えている汎化性能に対する課題を提示し、それに対して認識論や現象論などの哲学を持ち込んだアプローチを提示したのは割と周りにもすごいといった印象を与えることに成功し、留学プランも着実に説明できました(心の中でガッツポーズw)


その後のディスカッションは、審査官が「はいじゃあ始めて」といった感じで放り出すような感じで学生の自主性に任せる感じだったので、一秒たって誰もスタートする様子もなかったのでぼくが先陣切ってグループリーダー(進行役)をを買って出ました。


比較的、時間の使い方もまとめるのもうまくいって(書記をやってくれた方が超絶優秀だったんだけど)、ちゃんと各自の意見を綺麗にまとめて最後のグループリーダーによる発表はとてもうまく行きました(笑)


割といい内容だったと思うし自分自身もしっかり進行役やりつつたくさん発言したので審査官にはとてもいい印象を与えられたんじゃないかって思ってます。


以上がグループ面接でした!

その後の学生同士の交流会

今回のトビタテの面接は面接だけじゃないんです!


なんと、面接後の学生同士の交流会を設けてくれるんです!


先に感想を述べると、もう最高でした(笑)


トビタテのいいところなのが、学生同士の横のつながりを作ってくれるんです!


まあそんなこんなで交流会行ってきたので、これも簡単にまとめようかなと思います。


流れとしては6人ぐらいのグループを作って、自己紹介と各自で質疑応答を繰り返すといったことをやる感じです。


そこで初めてまともに他の留学生の人とプライベートなことやら将来の夢みたいなのを語って、あぁみんな優秀だなぁって呆然としてました(笑)


留学のテーマが学問だけじゃなくて文化交流やビジネス、起業などで、みんないろんな夢を持ってるなぁってw


割と和やかに雑談して盛り上がって、ものすごい充実感です!


奨学金としてお金をもらうのも十分大切なことだなとは思うんですけど、こうした将来日本をリードするような人々と繋がれたってのはお金以上に大切なことのようだと思います。


こうしていろんな優秀な人やらめっちゃ奇抜な人とたくさん話して連絡先を交換してきて、もう今日は素晴らしかったなぁってしみじみとしてますw

総括して


今回の面接が受かるかどうかって感じなんですけど、まあ個人的な手応えとしては五分五分って印象です。


面接内容だけならギリギリなんとかなるかなぁって感じなんですけど、想像以上に周りが優秀で、こうした優秀な人の中を勝ち上がれるかっていうとものすごい微妙な気がしてきたんです....


まあでも今回の合否がどうあれ、今日という日がとても楽しめてたくさんの優秀な人と繋がれたってだけで十分得るものがあったと思っています。


うん!満足!


受かってたらいいなぁ〜