とある京大生の作業ログと日々の雑記

コンピュータサイエンスについて学んだことを可視化したり日々の雑記をまとめてます。

人工知能学会の合同研究会に行ってきた話(2日目)

こんばんは!コミさん(@komi3__ )です!



2日目の合同研究会のあと、友達と慶應大学の学園祭に行ったり次の日に東大の学園祭に行ったりと遊びまくっててログ書く元気が無くてこんなに伸びてしました....



ちなみに現在は京都にいます!今日の朝に夜行バスで帰ってきました!



それにしても夜行バスって安いですよね....


京都から新宿まで、行きは2000円で、帰りは1800円で帰ってきました。安い。


そしてとても疲れました。これ書いてる今もめちゃくちゃ眠いです。


まあノリと体力に身を任せた移動手段ですので大人になったらできないでしょう.....w



まあそんな感じでしばらく時間空いてしまいましたが合同研究会の2日目のログを書いていきます!



まあログって言っても午後は文化祭に遊びに行っちゃったから午前の部門だけなんですけどね。



まず最初は「データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会」


最初の神経細胞セグメンテーションと畳み込みニューラルネットワークについての実験的考察について、ハエの胚とかの細胞のクラスタリングをCNNでちょこっと工夫して問題設定を適切に設定すればそれなりの精度で実験ができるよ!って内容でした。


重み付けされた各プーリング層での画像を重ね合わせでやるという少しテクニカルな手法で、面白いと思いました!



その次はVRでの同室感の実現のための手法を提案するものでした。

プログラムの冊子では「同質感」って書いてあったんですけど、この発表での意図するところは「同じ室内にいるかのようなコミュニケーションを可能にする手法を提案する」ということで、同室感の方が正しかったということですね。

手段としては、既存手法はディスプレイで人を覆っていたのに対して今回の手法はヘッドマウントディスプレイを使うということです。

既存手法では画面上での立体感を得ていたのに対し、今回の手法ではヘッドマウントディスプレイによって広角視野での同室感を手に入れることを可能にしている、という点で差別化が図られていました。

これの実用化により、引越しの内見の移動コストをゼロにすることなどが可能になるということが望めるそうです。

見た感じとても有望で期待できる研究ですが、課題としてヘッドマウントディスプレイの装着により頭部に違和感を持つことになるということが挙げられました。

しかし、大変面白い研究だと思います。これが実現されればソードアートオンラインみたいな....!!

流石に夢物語ですかね(笑)


その次は群知能による多段創発メカニズムについてのシミュレーションでした。

実験としては、ブロックをエージェントとして、ブロックの回転によってマップを移動するのですが、ブロックが1つでは穴にハマったり壁を乗り越えられなかったのに対してブロック同士で連結することでそれらの障害を乗り越えられる、というのをUnity環境下でシミュレーションをするというものでした。

タイトルからすればとても難しそうなことだと思いましたが実験内容を見てみればとても明快でわかりやすいものでしたね。

ここらへんの多段創発とかってうまく応用すれば交通モデルの渋滞とかの対処法とかに繋がりそうな気がしました。



データ指向構成マイニングとシミュレーション研究会の発表はここで抜けて、そのあとはコモンセンスと情動研究会に移動しました。

この研究会なんですけど、予想以上に医学の色が強かったのとかなり抽象度が高いことをやっていて....

いかんせんぼくが医学的な見識を持ち合わせていなかったのと、抽象的なことよりも技術的なことをやりたい気持ちが強かったのでなんだかなぁって感想でした。

研究発表としては、「こころをプログラムする」というもので、認知症の患者が介護者に対して拒否的な行動をとった理由などを考察しつつ、人の意識や行動原理などを解明していこうというスタンスでした。

途中くらいから東洋医学とかの話でヒートアップして、あまりにも抽象度が高すぎてボケーっとしてました...w



そのあとまたデータマイニングの研究会のところに戻って、最後にIoTの話を聞いてきました。

内容としては、これからのコンピューターと人との関係性はとても密になり得るというものでした。

今まで道具としてのコンピュータが、これからは人の思考のツールとなり、体の延長線となり、ひいては第二の脳になるのではないか、という話で、デバイスへのアクセス方法が今後もっと直観的なものになり得るということが主張されていました。

最近ちょうど落合陽一先生が書かれた「これからの世界をつくる仲間たちへ」という本を読んでいて、その中では「これからは映像の世紀から魔法の世紀になる」ということが主張されていて、まさに内容がかぶるものでした。


ぼく自身が落合先生のファンというのもあるのですが、主張として非常に的を射ているので皆さんもぜひ読んでいただければと思います。

リンクはこちら




以上で、合同研究会の参加したログとします。

まとめとして、今回初めて学会に参加したのですがとても楽しいものでした!

いろんな人と議論ができるというのは最高の環境だと思いましたね。

来月12/25, 26にもウィンターセッションがあるということで、また参加しようと思います!


余談ですが、今回の学会に参加して、人工知能学会が最近になって興隆してきた学会だからというのもあるのですが、いろんな分野の人がいて、研究会によってドレスコードがバラバラというのがちょっとびっくりしました....w

基本的なドレスコードとして、情報系は私服でオッケー、化学系や医療系はスーツ、理論物理や数学は服を着ていればオッケーというのは聞いていたのですが、研究会によってホントにバラバラだったんですよ。

データマイニングの研究会は情報系で私服の人がたくさんだったのですが、コモンセンスのところは医療系ってことでみんなスーツでした....
ひとりだけ革ジャンでちょっと浮きましたね....w

企業から来てる人は基本的にスーツでした。

今後また学会行くときは.....うーん......私服でいっか.....って感じです(笑)


今回参加して、「学会とはフェスである」って印象を受けました!


では今回はこんなところで!



追記.

最近の取り組みとして、現在はDQNの実装をしています。

DQN自体は簡単だししょーもない作業なんですけど、最近の強化学習系のブームである「汎化性能」をなんとか実装しようと思って色々考えてるのですが、実のところあんまりうまくいってなくて、そこらへん四苦八苦してます。

次回の記事はどんな内容にするかまだ未定なんですけど、とりあえず今のところ考えてる汎化の手法を提案して、あとは気が向いたらValue Iteration Networkみたいなのを加味していこうかなと思います。

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実装画面としてはこんな感じで、DQN自体は用意できてるんですよね〜

とにかく、今はこれからゴタゴタ実装してくって感じで、まあ期待しててください(?)


ではでは〜